SEKAI ROUTE

周遊旅行・世界一周の予算の立て方

費用を5つに分けて見積もる方法と、見落としやすい出費、予備費と為替の考え方をまとめました。

2026年10月26日 更新

長い旅の予算を「1日いくら」だけで考えると、航空券や保険のようなまとまった出費を見落としがちです。ここでは、費用を内訳に分けて見積もる方法と、見落としやすい出費をまとめます。

費用は5つに分けて考える

費用数え方見積もりのコツ
移動費区間ごと(片道)飛行機・バス・鉄道・船。回る国が多いほど区間が増え、合計が大きくなります。
宿泊費1泊ごと×泊数都市と宿のレベルで大きく変わります。2人なら1部屋を分けられます。
食費1日ごと×日数屋台やスーパー中心か、レストラン中心かで大きく違います。
現地交通1日ごと×日数地下鉄・バス・配車アプリ・観光地への移動など。
旅全体の費用1回だけ海外旅行保険、ビザや電子渡航認証、予防接種、通信、荷物など。

SEKAI ROUTE では、都市ごとに宿泊費・食費・現地交通・観光費・移動費を入れると、滞在日数と人数をかけて合計し、予算からの残りを出します。旅全体の費用は「予算」タブの「その他の費用」に入れ、思わぬ出費にそなえる「予備費」(合計の何%か)も足せます。

物価の差は国によって大きい

同じ1日でも、物価の安い国と高い国では、宿泊費と食費が何倍も違うことがあります。たとえば東南アジアや南アジアの多くの都市と、北欧・スイス・アメリカの大都市では、同じレベルの宿でも料金に大きな差があります。

予算が限られているときは、物価の安い地域で長く過ごし、物価の高い地域は日数を短くすると、旅の日数をあまり減らさずに予算に収めやすくなります。

ポイントSEKAI ROUTE の「自動作成」で「最安重視」のルートを選ぶと、物価の安い都市に長めに滞在する旅程をつくれます。

見落としやすい出費

予備費をとっておく

病気やけが、ストライキや天候による欠航、急な予定の変更など、旅には思いがけない出費がつきものです。見積もりの合計とは別に、予備費をとっておくと安心です。たとえば合計の1〜2割をとっておくと、多少の出費には対応しやすくなります。

海外旅行保険は、こうした出費のうち医療費などをカバーしますが、すべてではありません(海外旅行保険の選び方)。

為替の変動にそなえる

円で予算を立てても、旅先では外国の通貨で払います。円安に動くと、同じ金額の現地通貨が円では高くなります。旅が長いほど影響を受けやすいので、予備費の中で考えておきましょう。

SEKAI ROUTE の「記録」タブでは、現地の通貨で記録した支出を、為替レートで円に直して予定とくらべられます。

予算を立てる手順

  1. 行きたい国と、だいたいの日数を決める
  2. 都市ごとに、宿泊費・食費・現地交通の目安を入れる
  3. 区間ごとの移動費(航空券など)を調べて入れる
  4. 保険・ビザ・通信など、旅全体の費用を入れる
  5. 残金がマイナスなら、物価の高い都市の日数を減らすか、宿のレベルを見直す
  6. 出発前と旅の途中で、実際の料金と支出に合わせて更新する

アプリで予算をつくる