SEKAI ROUTE

出発前の手続き:ビザ・電子渡航認証・たびレジ

パスポートの残りの期間、ESTA・eTA・ETA・NZeTA などの電子渡航認証、予防接種、たびレジのまとめ。

2026年10月26日 更新

日本のパスポートは、多くの国にビザなしで入れます。それでも、国によっては出発前のオンライン申請(電子渡航認証)が必要だったり、パスポートの残りの期間に条件があったりします。出発前に確かめたい手続きをまとめます。

パスポートの残りの期間

多くの国が、入国のときのパスポートの残りの期間を条件にしています。「入国のときに6か月以上」「出国する予定の日から3か月以上」など、条件は国によって違います。長い旅では、帰国の日のあとも6か月以上残っていると安心です。足りないときは、出発の前に新しいパスポートに切り替えましょう。

ビザやスタンプを押すページの余白が少ないと、入国を断られる国もあります。

主な電子渡航認証

ビザのかわりに、出発前にオンラインで申請する仕組みです。乗り継ぎだけでも必要な国があるので注意しましょう。

国・地域名前ポイント
アメリカESTA入国するとき、乗り継ぐときに必要です。遅くとも出発の72時間前までの申請がすすめられています。
カナダeTA飛行機で入国するとき、乗り継ぐときに必要です。
イギリスETA日本国籍の人は、2025年1月8日から必要になりました。
オーストラリアETA専用のアプリから申請します。
ニュージーランドNZeTA入国するとき、乗り継ぐときに必要です。入国する人は、観光税(IVL)もいっしょに払います。
シェンゲン協定国などETIAS2026年の最終四半期に始まる予定です(くわしく)。

申請には手数料がかかり、金額や条件は変わることがあります。必ず各国の公式サイトや公式アプリから申請しましょう。公式に似た名前の代行サイトでは、高い手数料がかかることがあります。

公式サイト:ESTA・eTA(カナダ)・ETA(イギリス)・ETA(オーストラリア)・NZeTA・ETIAS

ビザが必要な国もある

観光でも、ビザ(査証)や到着したときに取るビザが必要な国や、条件つきでビザがいらない国があります。条件は変わることがあるので、行く国ごとに、外務省の海外安全ホームページや各国の大使館で確かめてください。

SEKAI ROUTE の「準備」タブでは、旅程に入っている国に合わせて、確かめたい手続きを出発日から逆算した期限つきで並べます。

予防接種

アフリカや中南米には、黄熱の予防接種の証明書(イエローカード)が入国に必要な国や、接種がすすめられる地域があります。証明書は接種の10日後から有効になるので、早めに検疫所などに相談しましょう。

参考:FORTH(厚生労働省検疫所)

たびレジに登録する

「たびレジ」は外務省のサービスです。旅行の日程と連絡先を登録すると、旅先の安全情報や、緊急時の連絡がメールで届きます。3か月未満の旅行が対象で、ひとつの国に3か月以上滞在するときは、現地の大使館などに「在留届」を出します。

たびレジ(外務省)・外務省 海外安全ホームページ

長い旅の前の、日本での手続き

1年以上日本を離れるときは、住んでいる市区町村に海外転出届を出すことを考えます。出すと、国民健康保険・国民年金・住民税などの扱いが変わります。どうするのがよいかは人によって違うので、出発前に役所で相談しましょう。

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